第二回黒崎幸吉賞授賞式・講演会(講師紹介)、HCDプログラム
2022年11月26日(土曜日)午後2時45分~4時15分、4時半~6時
参加希望の方は学寮に連絡ください(044-933-0819 noborito@gakuryo.or.jp)。
登戸学寮 第二回「黒崎幸吉賞」授賞式・講演会
日時:2022年11月26日(土)14:45~16:15 オンライン配信
プログラム
司会:千葉 惠
讃美歌 7番(主のみいつとさかえ)
聖書朗読 詩篇 100篇
開会の祈り 寮長 千葉 惠
挨拶 理事長 小島拓人
選考について 選考委員 理事 福嶋美佐子
感謝・支援状授与 理事長 小島拓人
岡崎新太郎氏(1968入寮)、吉野 裕氏(1990 入寮)
推薦の言葉 岡崎新太郎氏 監事 副島 浩
講演:岡崎新太郎氏 「近き隣人と遠き隣人」
推薦の言葉 吉野 裕氏 評議員 安達寿彦
講演:吉野 裕氏 「途上国の貧困と経済成長―支援の現場から―」
閉会の祈り 理事長 小島 拓人
受賞者・講演者 紹介
岡崎新太郎氏
山口県豊北町出身 1945年12月28日生
地域(下関市)に根ざした教育、伝道、奉仕諸活動
学生生活
1965年4月 東京大学理I入学
1968年1月 登戸学寮入寮
「方舟」10号「言葉」昭和43年9月、11号「思う事」昭和44年9月、12号「詩」昭和45年10月寄稿
1971年3月まで在寮
1975年3月同大学工学部建築学科卒
社会人生活
1975-1981年建設会社・建築設計事務所勤務
1981―2011年キリスト教梅光学院勤務
設計事務所在籍中、当時の梅光学院中高校長に請われ学園に教師として赴任(数学、理科、キリス
ト教倫理)中学校長、高校校長、学院長、幼稚園長歴任
2011年―現在 宣教活動
BIC(日本キリスト兄弟団)信徒牧師
過疎化の中、アジア在留者との交流
地域奉仕活動
下関北高地域探求授業サポート
有機農業
ホームスクーリング
地域アート演劇
その他
東日本大震災ボランティア活動
曽田タキ(韓国ソウルで韓国孤児に仕えた)研究
吉野 裕氏
静岡県静岡市出身 1969年9月26日生
世界銀行を拠点にしたグローバルな経済支援の緒活動
学生生活
1988年4月上智大学法学部入学
1990年4月登戸学寮入寮
1992年3月同大学卒業、同学寮卒寮
1992-2007 アメリカ合衆国 1995年コロンビア大学国際関係修士(MIA),
2000年ヴァージニア大学経済学修士(MA),2007年同経済学博士号(Ph.D)取
得。学寮時代からの一貫した国際機関での活動の志を有しそれを貫徹
模擬国連活動(日本模擬国連委員会委員長)への参加を通じて将来の国際支
援活動のビジョンを持った大学生活を送る。
社会人生活
外務省専門調査員(国連日本代表部勤務)
1995-1998年外務省専門調査員として国連日本代表部勤務、日本政府常駐代表
団員として開発、環境関連の国連会議担当国連業務を土台に国際開発金融機関(国際機関)での途上国支援へと展開
世界銀行勤務
2003年世界銀行入行、今日まで20年間エコノミストとして活動。
入行当初は調査研究事業が中心、計量経済学的分析等を担当し、その後カント
リー・エコノミストとしての職務に移行、過去15年ほどは現地政府との経済政策
対話、政策改革融資プログラムを担当。発展途上国への具体的な貢献。当初よりアジア、アフリカの発展途上国を担当し、2016年にタンザニア駐在、
2019年9月よりバングラデシュに移り現地での具体的な支援を担当。その間、東部アフリカ担当としてタンザニアを中心にスーダン、南スーダン、
ウガンダ、ケニア、ルワンダ、ブルンジ、ソマリア、マラウィの業務に参加、3
年前よりバングラデシュ、ブータン担当として経済プログラムの総括、ウクライ
ナ危機等のマクロ経済不安定化の回避を主導、バングラデシュに対する新たな世
銀グループの中期支援枠組みの作成等、文字通りアジア、アフリカの発展途上国
の経済支援に従事。
*なお二氏につき11月26日午後1時からの臨時理事会で最終確認予定
2022年ホームカミングデー
日時:11月26日(土)午後4時30分~6時頃
場所:登戸学寮 多目的ホール 同時オンライン配信
プログラム (予定)
総合司会 中村真子
ご挨拶 岸本 尚毅 理事 寮友会
寮生活動支援報告:
松井 共生 「IHC2022国際園芸学会に参加して」
音楽会:
井村咲月 独唱 (柴田真之介 伴奏)
大城あい トランペット
コーラス Amazing Grace 伊藤直道指揮
卒寮生等参加者ご挨拶
朗読劇:
神の宮―愛は不可能を可能にする― (ラーゲルレーヴ『キリスト伝説集』から)
結城史音、吉野泉、伊藤直道、柴田真之介、米村那穂、三浦千尋、濃野開、道下朱理、松井共生
終了後 懇親会